生活安全部は、県民の身近で発生する犯罪から県民を守るための活動を行っています。暮らしに潜むさまざまな危険に目を向け、被害を防ぐための活動や、社会のルールが正しく守られる環境を維持することで、県民一人ひとりが安心して暮らせる社会を目指しています。
各部業務紹介
まちの平穏と
暮らしの安全を守る
生活安全部は、県民の身近で発生する犯罪から県民を守るための活動を行っています。暮らしに潜むさまざまな危険に目を向け、被害を防ぐための活動や、社会のルールが正しく守られる環境を維持することで、県民一人ひとりが安心して暮らせる社会を目指しています。
生活安全総務課 平成26年採用
警察官を志したきっかけは、父の存在でした。父は警察官で、私は幼い頃からその働く背中を見て育ちました。常に誰かのことを考え、県民の皆さんが安心して生活できるよう「どうすれば犯罪を減らせるのか」を真剣に考え続けている人でした。同じ生活安全部に所属し、仕事に全力で向き合う一方で、家庭も大切にしてくれた姿が印象に残っています。
一方で、思春期には反抗期も重なり、「絶対に警察官にはならない」と考えていた時期もありました。そんな私が再び警察官という仕事に向き合うきっかけとなったのは、大学時代の就職活動です。職業体験として父の職場を訪れ、部下から慕われ、信頼されながら働く父の姿を目の当たりにしました。幼い頃に抱いていた憧れの気持ちを思い出し、「誰かの安心を守れる仕事がある」と感じたことが、警察官として働く決意につながりました。
現在は、生活安全部生活安全総務課の警備業係に所属しています。民間の警備業者からの申請や届出の受理、指導、不正があった場合の処分などが主な業務です。警備員と警察官は立場こそ異なりますが、県民の生命や身体、財産を守るという使命は共通しています。警備業者が適切な体制で業務を行えるよう環境を整えることが、地域の安心と安全を支えることにつながっています。
生活安全部は、県民の皆さんが安全で穏やかな生活を送るために何ができるかを考え、行動する部署です。防犯対策や青少年の健全育成、IT機器を悪用した犯罪への対応など、扱う分野は多岐にわたります。業務の幅が広いからこそ、自分の得意分野を磨き、専門性を高めていける点も大きな魅力です。
これまでDVや児童虐待事案などに携わるなかで、被害が深刻化する前に関わることの重要性を実感してきました。なかでも、元々は素直で良い子である少年たちが、ちょっとしたきっかけで道をそれてしまう現実に向き合ううち、少年の更生に強い関心を持つようになりました。今後は少年心理を学び、一人ひとりに寄り添いながら再び前を向いて歩けるよう支えていく仕事に、力を注いでいきたいと考えています。
印象に残っているのは、防犯広報の一環として、芸能人やスポーツ選手を一日警察署長として招き、地域の方々に向けた防犯講話を行った経験です。施策のアイデア段階から考え、実現した取り組みでした。普段はテレビでしか見られない方々と一緒に、犯罪情勢や被害に遭わないためのポイントを伝えることで、多くの方に防犯を「自分ごと」として捉えてもらえたと感じています。
影響力のある方と一緒に伝えることで、より多くの人の心に残り、防犯への意識を高めるきっかけになります。生活安全部の仕事は、目に見える成果がすぐに出るものばかりではありませんが、こうした一つひとつの積み重ねが地域の安全につながっていることを実感しています。
生活安全課は、事件が起きてから対応するのではなく、「どうすれば犯罪を起こさせないか」を考え、行動に移す部署です。少年問題やDV、サイバー犯罪など、県民の暮らしに直結する課題に向き合い、悲しい結果になる前に手を打つ役割を担っています。
現場で人に寄り添う仕事もあれば、制度や仕組みを通じて安全を支える仕事もあります。自分の考えた取り組みが地域の安心につながっていく実感を持てることは、生活安全課ならではのやりがいです。
暮らしのそばで、人の安心を支える仕事に向き合いたい。
そんな思いを持つ方に、警察官としてこの現場で力を発揮してほしいと思っています。