交通部は、県民の皆さまが毎日安心して道路を利用できるよう、交通事故の防止を目的としたさまざまな活動を行う部門です。
取締りや事故対応だけでなく、交通安全教育や道路環境の整備、免許業務など、事故を「起こさない」ための取組を幅広く担っています。
一つひとつの活動の積み重ねが、交通事故のない安全な社会につながっています。
各部業務紹介
交通事故のない
社会を目指して
交通部は、県民の皆さまが毎日安心して道路を利用できるよう、交通事故の防止を目的としたさまざまな活動を行う部門です。
取締りや事故対応だけでなく、交通安全教育や道路環境の整備、免許業務など、事故を「起こさない」ための取組を幅広く担っています。
一つひとつの活動の積み重ねが、交通事故のない安全な社会につながっています。
第一交通機動隊 平成29年採用
白バイ隊員を志すきっかけは、高校生のときにテレビで見た「全国白バイ安全運転競技大会」でした。もともとバイクが好きだったこともあり、大型の白バイを巧みに操り、正確な走行を披露する隊員の姿に強い憧れを抱きました。
同時に、ニュースで目にする悲惨な交通事故にも心を痛めていました。交通事故によって、ある日突然大切な命が奪われてしまう。その現実を前に「自分にできることはないのか」と考えるようになりました。
白バイ隊員として交通違反を取り締まり、事故を未然に防ぐことができれば、救える命があるかもしれない。交通事故を一件でも減らしたいという思いが、警察官を目指す大きな原動力になりました。
警察学校卒業後は、南警察署に配属され、交番勤務や交通課での事故捜査に従事しました。現場でさまざまな事案に向き合うなかでも、白バイ隊員になりたい思いは変わりませんでした。
将来の配属を見据えて大型二輪免許を取得するなど、日々の勤務と並行して準備を重ね、約3年後、念願かなって第一交通機動隊への配属が決まりました。
第一交通機動隊の主な任務は、白バイによる交通指導取締りを主とした交通事故抑止活動です。日々のパトロールでは、交通事故が多発している場所や時間帯、季節ごとの交通特性などを踏まえて、重点的に活動しています。
白バイによる交通指導取締りは、一件一件を見ると地道な業務の積み重ねです。しかし、こうした日々の取締りや指導の積み重ねが、確実に交通事故の抑止につながっていると感じています。
白バイは公道上において、とても目立つことから、良くも悪くも人の記憶に残りやすい存在です。その分「次は気をつけよう」「ルールを守ろう」と、ドライバーの意識を変える力があると実感しています。
また、第一交通機動隊には、厳しい訓練を乗り越えてきた隊員が集まっています。隊員同士の結束が強く、互いに声を掛け合いながら組織として任務に就ける点も、この部署ならではの魅力です。
パトロール中、下校中の小学生や信号待ちで停車している車の中から、子どもたちが手を振ってくれることがあります。こちらが手を振り返すと、満面の笑顔を見せてくれる。その姿を見るたびに、白バイ隊員が地域の子どもたちにとって憧れの存在なのだと感じます。
自分自身も子どもを持つ親として、こうした何気ない交流は心に残るうれしい時間です。
また震災時に被災地へ派遣され、交通誘導などの支援活動に携わった経験も強く印象に残っています。通常の業務とは異なる厳しい環境のなかで、住民の方から直接「ありがとう」「助かりました」と声をかけていただき、警察官として人々の生活を支えていることを強く実感しました。
第一交通機動隊は、日々の訓練を通じて高度な運転技術と的確な判断力を磨いた隊員たちが、交通事故抑止の最前線で活動する部署です。白バイ隊員になるためには、日頃の勤務姿勢や適性に加え、継続して努力を積み重ねていく姿勢が求められます。
決して楽な仕事ではありませんが、人の命を守る仕事であり、社会に貢献しているという実感を強く得られます。
「交通事故を一件でも減らしたい」「安全な交通社会を実現したい」という思いを持つ方にとって、白バイ隊員は大きなやりがいを感じられる仕事です。交通死亡事故抑止活動の最前線で白バイに乗り、仲間として任務に就ける日を楽しみにしています。