各部業務紹介

刑事部

真実にたどり着くための
プロフェッショナル

事件の背後にある「真実」を突き止め、
被害者の無念を晴らすために行動する ――
それが刑事部の仕事です。

刑事部は、殺人・窃盗・詐欺・
薬物犯罪・暴力団犯罪など、
県民の安全を脅かす事件の捜査を担い、
高度な分析力と粘り強い捜査で、事件解決へと導きます。

刑事部
の主な仕事

  • 映像から真実を
    ~情報分析~

    防犯カメラ映像や目撃情報、各種データなど、事件に関するあらゆる情報を収集・分析します。
    一見すると関係のない情報の中から共通点や違和感を見つけ出し、犯人像を少しずつ明らかにしていきます。
    緻密な分析と粘り強い捜査によって、事件解決への道筋を描く重要な役割を担っています。

  • 凶悪犯罪に挑む

    被害者の無念を晴らすという正義を全うするため、殺人や強盗、放火といった凶悪犯と日々対峙しています。強靱な心身と強固な信念のもと、県民の安心安全を守る最前線で活動しています。

  • 窃盗犯人を追う

    窃盗犯罪は、年々複雑・巧妙化しています。刑事部は、県民の身近で発生する窃盗事件を解決し、盗まれた物を被害者に返すなど、重要な使命を担っています。そのため、日々、技能を磨き、工夫を重ね、自らの足や最新機器を使った捜査をしています。

  • 証拠が真実を語る鑑識捜査

    事件現場に残された指紋や足跡、血液などの証拠資料は、真実を解き明かす重要な手がかりです。刑事部では、細心の注意を払いながら証拠を採取・分析し、科学的根拠に基づいた捜査を進めます。一つひとつの証拠を積み重ね、確かな事実として犯人特定へとつなげます。

  • 暴力団などを許さない
    ~組織犯罪対策~

    暴力団や匿名・流動型犯罪グループは、地域社会に深刻な不安や被害をもたらす存在です。刑事部は、情報収集や内偵捜査を重ね、暴力団や匿名・流動型犯罪グループの資金源や活動実態を明らかにします。組織の中枢に迫る捜査や暴力団排除活動等を通じて、暴力団や匿名・流動型犯罪グループを許さない安心・安全な地域社会の実現を目指しています。

  • 健全な社会を守る
    ~薬物銃器ゼロへ~

    薬物犯罪や銃器犯罪は、人々の命や生活を脅かす重大な犯罪です。刑事部は、薬物や銃器の売買、不法所持といった違法行為の取締りを行います。また、広報啓発活動を通じて薬物銃器のない社会の実現を目指しています。

  • 最先端で迫る科学捜査

    DNA型鑑定や薬物鑑定のほか、画像解析など最先端の科学技術を活用した捜査を行っています。客観的で信頼性の高い証拠をもとに、事件の全体像を明らかにしていきます。経験と科学を融合させ、より迅速で確実な事件解決を目指しています。

刑事部
のある一日のスケジュール

9時45分始業→9時50分車両点検→10時警ら及び事案対応→翌3時大休憩→7時車両清掃、無線の入庫などの引継ぎ準備→9時45分退勤
※適宜休憩の時間はあります。

刑事部
インタビュー

伸び代しかない!

機動捜査隊 平成27年採用

警察官になった経緯は?

正直なところ、子どもの頃から「警察官になりたい」と強く思っていたわけではありません。
高校卒業後、公務員を目指していくつかの採用試験を受けるなかで、愛知県警からご縁をいただき、警察官としての道を歩み始めました。
実際に警察官として働き、日々発生する事件やさまざまな人と向き合うなかで、「県民の方のためになる仕事だ」と強く実感するようになりました。
現場での経験を重ねるほどに、この仕事の意義ややりがいを感じる場面が増え、今では警察官という仕事を選んでよかったと思っています。

警察学校を卒業後は中警察署に配属され、交番勤務を経験しました。
人通りの多い繁華街を管内に抱える署での交番勤務は忙しくさまざまな事案に対応する日々でしたが、そのなかでも刑事課の先輩たちの存在が、強く印象に残っています。
事件対応のスピード感や判断力、現場で迷いなく動く姿を見て、「刑事は仕事ができる人が多い」という憧れを抱くようになりました。

その後、特別警戒隊勤務を経て刑事課に配属。
暴行や傷害、強盗などの強行犯事件を担当しました。
中署、半田署と刑事課での経験を重ね、現在は機動捜査隊として、より機動力を活かした捜査に携わっています。

部署の魅力ややりがいについて

刑事の仕事は、殺人や強盗といった重大事件だけでなく、暴行や器物損壊など県民の暮らしに直結する身近な犯罪にも向き合います。
被害に遭った方の不安や悔しさに寄り添いながら、事実を積み重ね、犯人を特定していく仕事です。

そのなかでも機動捜査隊の最大の特長は、機動力です。
事件が発生すると、覆面パトカーでいち早く現場へ向かい初動対応を行います。
署に所属する刑事よりも早く現場に到着できる体制が整っており、そのスピードが事件解決の大きな鍵になります。

実際、早期に現場へ駆けつけたことで犯人の足取りをつかみ、検挙につながったケースもあります。
「早く動ける」ことが、そのまま結果に結びつく。
このスピード感こそが、機動捜査隊ならではのやりがいだと感じています。

印象深いエピソードは?

刑事課時代に担当した、連続して発生していた器物損壊事件が印象に残っています。
被害が複数回にわたり、住民の方からも不安の声が上がっていました。

現場周辺の防犯カメラ映像を一つひとつ確認し、関係者への聞き込みを重ねるなかで、少しずつ犯人像が浮かび上がってきました。
最終的に犯人を特定し検挙に至ったとき、被害者の方から「安心しました。ありがとうございました」と言葉をかけていただきました。

刑事の仕事は決して一人では成り立ちません。
上司や同僚と意見を出し合い、チームで捜査を進めていくからこそ、事件解決につながります。
仲間と協力しながら、県民の安心安全に直結する事件を解決できたこの経験は、今でも強く心に残っています。

警察官を目指している方への
メッセージ

刑事の仕事は忙しく、「家に帰れず休みも取れない」といったイメージを持たれがちです。
確かに事件が発生すれば、犯人逮捕のために予定どおりにいかないこともあります。
しかし近年は働き方が大きく見直され、休暇も取りやすくなってきました。

私自身、二人の子どもがいますが、子どもの行事に参加するなど家庭と仕事の両立ができています。
仕事では県民の安全のために全力で向き合い、休日は家族のためにしっかりと時間を使う。
そのメリハリを大切にできる環境が整ってきていると実感しています。

刑事の仕事は、自分で考え、工夫しながら事件を解決へと導いていく面白さがあります。簡単な仕事ではありませんが、その分結果が出たときの達成感や、人の役に立っているという実感は大きなものです。
成長を実感しながら、社会に貢献できる仕事に携わりたい方にとって、刑事という道は大きな可能性がある仕事だと思っています。

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